銀魂526話確定ネタバレ・感想・展開予測 近藤死亡・・・527話で見廻組とバトル展開…【ジャンプ9号・2015/1/26号】
次回以降のネタバレはこちら。
526話 ネタバレ
必死な顔つきで街なかを走る土方
町民「…ひどいもんだ こないだまで江戸の治安を護ってた連中が なんであんな目に」
町民「何言ってんだやがんだひどいのはあいつらのほうさ」
どうやらさらし首を見ようと人だかりが出来ている様子
それをかき分け進む土方
町民「茂々様が死んだのは あいつらのせいらしいぜ」
「主君も護れねぇ真選組(けいさつ)なんざ 必要ねぇさ」
立ち尽くす土方
土方「あああああああああ!!!!!」
うなされていたのか 路地の木箱の上に座ったまま目を覚ました様子の土方
ハジ「やれやれ 張り込み中に居眠りとはふてぇ新人でやんす」
「まぁ無理もないか ここ数日ロクに寝てないんだろアンタ」
土方「す…すまねぇ…」
アンタ眠くなるような小悪党しか居ないし 今日は無理せずもう帰んなと言われる土方だが
そうはいかないとう
ハジ「オイ 無理すんな副長」
土方「その名で 呼ぶんじゃねぇ」
「副長なんて もういねぇよ」
顔をそむけながらそう漏らす土方
小銭形「好きにさせてやれ」
ハジ「アニキ…」
小銭形「男には 何もかも忘れて仕事に溺れたい時がある」
「ーそう そんなハードボイルドな男にしてやれるのは 仕事の後にバーで一杯のカミュをおごってやることくらいだ」
小銭形「マスター いつもの頼む」
銀時「 ねぇよそんなもん」
出されたのは いちご牛乳
「ー男には バーとパーとを間違えることもある」
銀時「誰がパーだパードボイルド同心」
万事屋にて 土方や真選組について語る二人 要所要所に掛け合いが入る
新将軍の即位後 警察組織は一新 やはり見廻組以外の 茂々や松平の息がかかったものは粛清にあうか失職や閑職に追い込まれたらしく真選組も解体 みなバラバラとなり土方は小銭形の元に配属になったらしい
小銭形「ーもう江戸に 真に正義を護るハードボイルドな警察(連中)は 真選組はいない」
銀時「…..待て こいつは どういうこった」
場面は近藤が連行されていくところへ
「ゴリラ てめぇ……」
静かに連行されていく近藤
信女「残念 斬り合いになると思ってたけど他の隊士は留守か」
「それとも 代わりにあなたが相手する?」
銀時の背後で 刀の柄に手をかける信女
銀時「返答によっちゃあ喜んでその制服真っ赤に染めてやらぁ こいつは何のマネだ」
いつも連中といがみ合っていたのにそんな顔をするとは意外だとこたえる信女
信女「ー将軍を死なせた罪を同じく背負うことで仲間意識でも芽生えた?だとしたらあの人もあの世で
喜んでるでしょうね 大切なものを失ったあなたが 再びそれを持とうとするなんて」
顔に一つ汗を流している銀時「….いつになくよく喋るじゃねぇか てめぇが俺の何を知ってるってんだ」
信女「何も….ただまた全てを失いたくないのなら他にやるべきことがあるんじゃない」
今日ここが空だったのが偶然だったとでも と続ける信女
「あの男は多分…知っていた 喜々公の政権下では真選組はもう長くないことを
だから隊士達を国葬の警備につかせた 皆の前で自分が連行されれば間違いなく隊士達は黙っていないー」
そうなれば真選組は丸ごと国賊として潰されることとなり それこそ喜々公の思う壺だという
「ーなのにアナタだけをここに呼んだ その意味解っているはず」
護送車に乗る前に穏やかに銀時の方を振り返る近藤
それを険しい表情で見つめる銀時
「トシ達に 伝えておいてくれ バカなマネはするなと 江戸にはまだお前たちが必要なんだとな」
発進する護送車 丁度帰ってきた様子の土方達の車両とすれ違う
「確かに….つなげたぜ」
屯所へと戻った真選組 しかし入り口には見廻組がたちはだかる
掴みかかる一般隊士達 ぼう然と立ち尽くす土方 沖田
その視線の先から歩いてくるのは銀時
銀時「….すまねぇ」
隊士達「ーふざけんじゃねぇ!局長が一体何やったってんだ!喜々のやつ将軍暗殺の責任を全てなすりつける
つもりか!!?」
場面は古寺?へ 屯所にはもうやはり入る事が出来ないのか皆で集まりいきり立っている様子の隊士達
その傍らには静かに座る銀時の姿も
喜々の所へ乗り込もう!と声をあげる隊士達「ーどうせ真選組も潰される!!つかえる主君ももういない!!
だったらこの命俺達の大将を救うために使おう!!」
近藤「それでも….生きろと言ったんだろう」
「たとえ真選組が組織として消えても たとえ閑職に追い込まれ散り散りになっても
それぞれが真選組として 自分のやれることをやれと
近藤さんは そう言ったんだろう」
合間合間に現在?の各々の姿の描写
橋の上から川を眺めつつ肩を落とす山崎
竹やぶの中で一人竹刀を振るう斉藤
どこかの丁稚奉公か 雑巾がけに精を出している鉄之助
沖田「ーたとえ 近藤さんの屍を越えても?」
静かに土方の方を見据える沖田
「土方さん そんな価値あるんですか」
「近藤さんを見殺しにしてまで この腐りきった幕府に仕え 侍であることにそんな意味があるんですか」
「それでも俺達は この江戸を護らなきゃいけないんですか」
「俺は…そんなの御免だ」
「将軍も護れず てめーらの大将まで護れねぇなら そいつはもう 侍じゃねぇ ただの腰抜けだ」
じっと土方を見据える沖田 その背後からは山崎や斉藤以下多くの隊士達が同じ目を向けている
土方「ー好きにしろ」
「それがお前たちの思う真選組なら 俺はとめやしねぇ」
皆に背を向けつつ 縁側で肩を落とすように座っている銀時の横へと並び立つ土方
隊士達「副長!!」
土方「どっちが正しいのかなんて 俺にももうわからねぇよ」
「ただ近藤さんを死なせたくねぇ その気持ちはお前たちと同じだ
お前たちを死なせたくねぇ その気持ちは近藤さんと同じだ」
その言葉に静かに聞き入る隊士達
「俺にはもうお前らを縛る権限はねぇ 鬼の副長も局中法度も今はもうない
それでもなお お前たちの魂(こころ)を縛るものがあるならば そいつがきっと….
真選組にとって一番大切なもんなんだろう
そいつを信じて戦え
たとえそれがどんな道であろうとも」
「お前達は 真選組だ」
ひとりベンチに座る沖田「…….」
「ーきったねぇ 鬼にあんなツラされたら」
「何も出来やしねぇ」
同時刻 閉鎖されてしまった屯所の前に立ち尽くす土方
空を見上げる土方「……雨か」
空を見上げる沖田「….やれやれ宿なしは辛ェや」
照りつける太陽
第五百二十六訓 鬼が哭いた日
次回、銀魂527へ!
漫画百烈拳
526話 読者の感想(ネタバレ注意)
1025
生首の件は
土方が町を焦りながら走って居るたどり着いた先には近藤の生首
場面が変わり隊士服を着て居ない土方三日三晩寝て無かったらしい
首の件は夢か現実か分からんが
その後少し時が戻り銀時が二人に(沖田土方に)近藤の件を伝える
土方は近藤の言うとおりにすると言うが沖田が逆らうそんなお前らも新撰組だと言う土方
993
先週つかまってもう斬首は早すぎるだろ
土方たちが戦ってまにあわず斬首とかなら自然だが
995
展開が早すぎる!!
またしても将ちゃん首チョンパの時と同じ手法か?!(と信じたい)
997
空知どうしたんだろう…何か嫌な事でもあったのかなぁ
>>997
なんか心配になってきたわ…空知大丈夫なのか…
998
斬首シーンが出て来ない限りこの首はフェイクだと思う
999
いや、ついこないだ首切り落として影武者でしたー!ってやってんだからネタかぶせしないんじゃね?
ってか長官の松平の頭は並べないのか?
>>999
影武者より説得力のある偽物は出せないしなあ
松平の首は俺も思った。「あいつら」とモブが言ってるからてっきり2つ並んでんのかと
>>1002
それはその場の土方たちを遠巻きにみて言ってるんだと思ってた
隊士たちを指しての「あいつら」
1003
銀さんや神楽とか一部除いて、キャラの名前の多くが歴史からとってきてるんだし、
これが本来やりたかった展開なんだろ
ギャグももちろん息抜きとして必要だしやりたかったことなんだろうけど
1009
まぁそもそも先週捕まって斬首は早すぎる気がするから
近藤がつかまった→最悪のケースを想像
みたいな可能性のが高そうな気がするが
1010
近藤は元々農民上がりだからな
1011
偽物の首に決まってるって
きっと本物のゴリラが颯爽と登場してくれるはず
1023
手品か何かのトリックの可能性も
1024
これで本当に近藤が死んでたら持ってる銀魂の単行本全部売っ払う
その覚悟がある程度には空知を信じてる
1032
探偵学園Qのキンタも生きてたしでーじょうぶだ(´・ω・`)
1001
でぇじょぶだ
ドラゴンボールで生きけぇる
1
空知「切り替えていく」
2
生きてそう
4
切断マジックやろ
7
銀魂の癖にシリアス入れてんじゃねー
9
空知って腐女子嫌いそう
13
>>9
何を今更
12
源外が作った偽物じゃないの
18
>>12
るろ剣みたいなことやめーや
25
>>18
そもそも1話がるろ剣だったんですがそれは
14
ぜってえ生きてるわ
15
妙にきれいな首やな
22
雑コラの材料になりそう
26
これにはたえちゃんもニッコリ
27
ええ~…、なんで俺死んでんの…
みたいな感じで復活するだろどうせ
686
>>27
ぐう想像できる
28
近藤て腐女子に人気あるの?
36
この近藤はホモに人気なんやろ?
39
切断面って血でベチャベチャになりそうなもんだけど
こんなに綺麗なのが普通なんか?
54
>>39
ここで切ったわけじゃないんちゃうの?
後日置くとか時間経過はあるんちゃう?
全く知らんけど
40
夢落ちとかなんやろどうせ
45
将ちゃんも生きてるんやろ?
わいは信じとるで
56
>>45
銀魂は微妙に死に様史実モデルに沿ってるから将ちゃんはマジ死だと思う
131
>>56
将ちゃんは死んどるやろうけど
高杉も坂本もバリバリ生きとるし有名どこらは殺さんやろ
48
ゴリラ全然信用されてなくて草生える
50
まあ実際近藤勇も晒し首にされてたみたいだしそういう感じなんかね
58
終わらすにしてもさすがに近藤さんは殺さねえわ
59
こうやって殺すことで編集部の引き伸ばしを阻止する空知有能
70
銀魂ってギャグ漫画やろ?なんでこんな展開になってんの?
73
>>70
シリアスもやるぞ
77
>>70
ギャグで落とすための前フリやろ
106
るろ剣でこんな感じのシーン観たわ
127
そろそろ別のも書きたいやろ、終わらせてやれ
しかし、ジャンプの編集の引き延ばしはどうにかならんのか
207
「陸奥宗光は土佐藩の出身ではないです」みたいな質問に対して「そもそも幕末に宇宙人はいません」と空知先生
218
>>207
やっぱり空知がN1
248
>>218
これほんとすき
304
>>248
草
231
これマジなら結構ショックだわ
526話 読者の感想2(ネタバレ注意)
展開が急過ぎるというか衝撃的過ぎるといいますか
少しだけ放心状態になりました今回….. あの晒し首はもう既に起こったことなのか
それともまだ刑の執行前ではあるが土方が見ている悪夢なのか….
小銭形さんも出てきてちょっとはギャグもやるのかなと思いきや
ハードボイルドどころか軽く鬱になりかねないといったこの展開….
このまま近藤さん退場確定だとすると折角のアニメ復活ではありますが
ギャグシーンを見ている時でもちょっとだけ意識してしまいそうです
しかしかといって百地さんのカラクリでしたオチ云々は避けていただきたい所
復活してくれたらしてくれたでそれは勿論嬉しいですが どうせならこのまま真正面からこれ乗り越えていく皆の姿を
見てみたいですし そうなったならばその後も実は生きてましたー
というのがない方が綺麗なオチになるような気もします
ギャグでしめるのが銀魂らしいのかもしれませんが今のところはこの路線で楽しんでみようかと..
しかし最後の土方さんと沖田さんが空を見上げるシーン これは沖田さんも泣いてるでしょうかひょっとすると….
見せ方的にもちょっと次郎長の時を思い出しました…
526話 読者の感想3(ネタバレ注意)
526話 展開予測
謎のルフィ傷の少女と謎のダンディなグラサン人登場。仕事終わりのバーのカミュ。いや、そこは…万事屋だけど?小銭形って誰だっけと検索してみると、当然ながら既に登場していたキャラでした。
ちなみに相方はハジ。バーに行きたいけど、緊張して別の店に入っちゃう人のようです。
おもしろかったところ。
縄とか鎖…「一本誘う」の久しぶりのギャグシーン。本当に久しぶりで、完全に浮いちゃている気がしましたが、人間の終了地点が面白かったです。今後は、ギャグ入る余裕あるかな…?
今井信女の真意と正体は!?気になるところ。
予想していたように今井信女が登場はしたけど…まったくの綾波レイのような雰囲気(個人の感想です)。明らかに煽っているような気が…そして、普通にヒントを与えているような…?坂田銀時を呼んだのはなぜか?味方になるってことはないだろうけど、何か含みがあるような…?
真選組はどうなる?良かったところ。
生きるという選択肢。大将も将軍も守れない。生きるだけに、価値と意味はあるのか?腰抜け。そして、土方十四郎の副長という辛い立場。鬼の涙。雨なんて降ってない…という。
こんだけドライに描かれて、来週はどうなるのか?が気になりますが…?悲しいけど、乾いた感じが良かったです。
その他一言感想。
土方十四郎走る。顔がシリアスすぎる…なんたる斬首。トラウマになるわ…。
真選組は、バラバラに配属。若干、手緩い感じも…?
坂田銀時がいたのは、衝突をさせないためか…。本当にそれだけなのか?
第527話、次回の予想。
バラバラになった真選組のその後が描かれるでしょう。既存のキャラと関わっていて、例えば歌舞伎町で働いているヤツとか、柳生の道場で世話になっているヤツとか、攘夷志士と接触しているヤツとか…?万事屋にやってくる山崎退とか…。近藤勲救出に向かって、528話に続く…かな?急にバトルとかじゃあなくて、赤穂浪士のように、じっくりと描かれるのでは?
526話 展開予測(ネタバレ注意)
今回はジャンプ銀魂526話のネタバレ予想していきたいと思います
画バレ注意!
その前に銀魂525話のネタバレ感想から
1日中マンガを読んで生活する方法とは!?
【銀魂】将軍暗殺篇のあらすじまとめ!
銀魂に関するネタバレ予想・ネタバレ・感想・考察などは下記の目次からどうぞ!
銀魂ネタバレ予想、ネタバレ感想、考察まとめ
銀魂56巻のネタバレ感想記事も書いてみました!
銀魂57巻58巻の発売日はいつ?56巻のネタバレ感想も!
銀魂525話ネタバレ
茂々の入った柩を、涙ながらに見送る人々。
銀時は暗い表情のまま杖をつき歩いている。
天道衆は、「一つの国に二人の将軍はいらぬ。我らに飼われていれば死なずに済んだものを」と言い放つ。
百地と全蔵は、事の顛末について話す。
「もう俺に友を名乗る資格はない」と言い去っていく全蔵。
悲しげに見送るあやめ。
銀時は、新選組の屯所を訪れると、そこには一心不乱に剣を振る近藤の姿があった。
「俺には葬儀に顔を出す資格はない」と言う近藤は、あの時のよろず屋への報酬として、酒を進めてきた。
松平は現将軍の前にいた。
松平は、将軍に今回のことについて問い詰めていくが、真の狙いは毒針で将軍を暗殺することだった。
しかし、それは佐々木によって防がれる。
「松平公。もうあなたに人を裁く権利はありませんよ」と佐々木は言い、将軍は、佐々木が新たな警察庁長官だと言う事を決める。
銀時と近藤は、語り合い、酒を酌み交わす。
銀時は松陽を、近藤は茂々を想い、間にあるとっくりに酒を注ぐ。
「最後に三人で酒を飲めてよかった」と歩き出す近藤の前には、見廻組の面々がいて、近藤に手錠を掛ける。
将軍は、松平と新選組に責任を負わせようとし、松平と近藤を斬首し、新撰組を解体させることを決めたのだった。
銀魂525話感想 茂々の死は隠されるのかな?と思っていたんですが、普通に考えたら隠し様がないですよね。
茂々の幼なじみである、暗殺犯は天道衆が差し向けたものだったでしょうし。
「一つの国に将軍は二人いらない」と言う言葉を即座に実行した形となりました。
やはり、天道衆を打ち負かさないと真の平和は訪れそうにないですね。
高杉が目覚めた時、戦いに向けて大きく動き出しそうです。
全蔵はこれからずっと後悔し続けるでしょうね。
自分がどれだけ汚名を被ろうとも、どれだけ傷つこうとも、友を守れなかったんですから。
立ち直るにはかなり大きなきっかけが必要でしょうね。
松平は、茂々とは唯一の対等な友人だったでしょうし、悲しみも他の人とは比べ物にならないでしょう。
あの場面で暗殺返しが成功して欲しかったですが、そう簡単には行きませんよね。
ここで佐々木が登場して、これは何かあるなと思いましたが、まさか、松平の役職を佐々木がやることになるとはね。
それによって新選組解体は自然な流れだとは思いましたが、責任を取らせるために、松平と近藤が斬首されるとは。
「最後に三人で飲めて良かった」との言葉には、死刑になるからと言う意味が隠されていたんですね。
これは新撰組と万事屋が近藤を松平を助けに行く流れは来るでしょう。
近藤にまで死なれては、何も救いがなくなりますしね。
松平は近藤を逃がすために死にそうな予感はしますが。
銀魂はもうシリアス回しかなさそうですね。
ギャグ回がもう無いのは寂しいですね・・・。
続いて銀魂526話ネタバレ予想
銀魂526話ネタバレ予想 茂々の葬儀が行われる。
そして、将軍の名により、新選組の解散と、松平と近藤の斬首が決定された。
見廻組に連れて行かれる近藤を呆然と見送る銀時。
近藤が何故連れて行かれたのか理解が出来ない銀時。
稽古場に戻ると、そこには一枚の紙が落ちており、「なんだよこれは!?松平と近藤が処刑されるだと!」と思わず怒りがこみ上げる銀時は、近藤の言っていた言葉を思い出した。
「-ならば俺たちには葬式も別れの言葉もいらねぇな」と言う言葉と、「トシ達に伝えといてくれ。馬鹿な真似はするなと」と言う言葉を。
「あいつ・・・だから俺にあんな・・・」と紙を握り締める銀時。
「あれ?よろず屋の旦那じゃないですか。どうしてこんな所に?」と沖田が現れる。
「そういえば報酬の事忘れてたな。すまんな今は何も用意できない」と土方も現れる。
「・・・報酬なら、お前らのボスに貰ってある・・」と暗い表情で答える銀時。
「旦那?何かあったんですかい?それと、ウチの局長の姿が見えねぇーんですが知りませんか?」と銀時に問う沖田。
すると、銀時は黙って紙を放り投げる。
「これを見ろってのか?口があるんなら言葉で・・・なんだと!!?」と紙を見た瞬間、唖然とした表情になる土方。
「もしかして、土方が首だとかそういう事書いてあるんですかい?」と沖田は軽口を叩くが、紙を見た瞬間、土方と同じく唖然とする。
「つい数時間前だ・・・近藤が見廻組に連行されていった。あいつは言っていた・・・別れの言葉もいらないと・・・お前らへの伝言も預かっている・・・馬鹿な真似はするなと。お前らは江戸に必要だと」と銀時は、詳細に顛末を話す。
「近藤さん・・・馬鹿な真似ってのは、そりゃ、処刑の邪魔をするなってことか?ふざけんなよくそ局長が!!俺らにはあんたが一番必要なんだよ!!あんたがいなければ新選組はただのならず者集団にしかならねぇ!!俺らはあんたがいたから正しくいられたんだ!!」と思いの丈を叫ぶ土方。
「旦那。新選組としての最後の依頼はもうしてしまいましたが、今度は新選組ではなく俺個人からの依頼だ。近藤さんと松平のとっつぁんの救出を手伝ってくれ」と頭を下げる沖田。
「いや、俺たちからも依頼する!!」と言い、新選組のメンバーが全員やってきて、銀時に頭を下げる。
「報酬は何が良い?」と聞く土方に、「旨い酒を飲ませてくれ」と微笑むながら依頼を承諾する銀時。
次号、新選組の命運を懸けた戦いが始まる!!
最後に
今回銀魂526話のネタバレ予想してみましたがいかがでしたか?
次回もお楽しみに!
劇団ヤルキメデス超外伝