カッコ悪いwゴルゴ13失敗・ミスエピソードまとめ3選
ゴルゴ13と言えば完璧なプロフェッショナルと言うイメージをお持ちでしょうが、実は結構失敗しているんです。今回はそんなゴルゴの失敗エピソードを紹介します。
ゴルゴ13第159巻「氷上の砦」
アイスウォールの異名を持つアイスホッケーの名キーパー「フィッシャー」。彼は老いと怪我により引退を考えていた。そこで、選挙参謀は引退後のフィッシャーを政治しようと目論む。フィッシャーの引退試合において強いイメージを損なわせないために、選挙参謀とチームオーナーは対戦チームである中国系フォワード「ワン」のゴールを阻むため、ゴルゴにアイスホッケーのパックを射撃しシュートコースを外すよう依頼する。
ゴルゴの放った弾丸はパックを見事狙撃し、ゴールを阻み「ワン」もイレギュラーと納得する。しかし、実は事前の狙撃練習をフィッシャーに目撃されており、全て見破られてしまうという完全なミッションの失敗例となってしまった。
ゴルゴ13第15巻「アクシデンタル」
元来、ゴルゴは100発の弾丸を1ユニットとし80発を試射しその中に1発でも不発弾があればそのユニットを破棄し次の1ユニットを使うという不発弾のチェックシステムを採用している。このエピソードでは、依頼主により紹介された武器商人がほんの1発だけ不発弾を忍び込ませていた。そのためいざ狙撃というときにたまたまその不発弾にあたってしまい、依頼は失敗におわってしまう。さすがゴルゴも80発までが問題なければ、不発弾には気づくことができないというわけか。
この依頼の失敗のあとに武器商人はゴルゴにより殺されている。不発弾にあたった際のゴルゴの茫然自失ともいえるなんともいえない表情がことの重大さを深刻に伝えている。
ゴルゴ13第58巻「テレパス」
ソ連とアメリカの意思疎通を媒介していた「ゴドノフ」。しかし、彼はKGBに召喚されることになったため、CIAは口封じのためゴドノフの殺害を試みるがことごとく失敗する。そこでゴルゴを雇い殺害を依頼する。
ゴルゴは空港でゴドノフを2回も射撃するがかすらせることすらできなかった。そこでゴルゴはCIAにゴドノフに付き添っていた女の正体を問いただす。CIAが答えられないと「調べてなかったのか?」と逆ギレするゴルゴ。下調べは自分でするんじゃなかったのか。この後ゴルゴは女の正体がエスパーだとわかると、ヨガ教室と心理学研究室を訪れ脳を一時的に催眠状態にし一気に活性化させるすべを身につけ、ゴドノフの狙撃に成功した。
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