青の祓魔師（エクソシスト）単行本11巻あらすじ（ネタバレ注意）

引き続き、学園内の異変を解消するため、七不思議を解決する燐たち。なんでも自分の炎の力で解決しようとする燐に対し、仲間である子猫丸は諌める。燐の力は切り札であって欲しいと諭し、仲間たちの連携で悪魔を倒すことを目指すことになる。
一方、雪男は自分自身が悪魔でないかと思い悩む。天才と言われ、幼い頃から他より秀で、一方で隔絶されていた雪男は、誰にも打ち明けられず一人で抱え込んでしまうのだった。兄の燐は人とのつながりを持つことで、自身の恐怖と戦っていたが、雪男にはその場がない。
そんな折、なんと祓魔塾では同級生であるしえみが、正十字学園に編入してくることになった。学園の文化祭を通して、燐と雪男、しえみの三角関係は少し揺れ動く。