BLEACH（ブリーチ)最新刊67巻の発売日は4/3！67巻のあらすじまとめ（ネタバレ注意）

致死量…

物質を生物が摂取した際、摂取量が一定を越えると死に至る…これを致死量と言う

アスキンの能力、致死量(ザ・デスディーリング)は

100%死に至る完全致死量を正確に弾き出し、その量を自在に上下させる事ができる

二枚屋「…何だっ　Te…？」

アスキン「よく分かんねえよな　俺も最初そうだったぜ　でもアンタはいいよ分かんねえままでいいんだ　これから死ぬのに分かったところでな」

手についた血をなめるアスキン

膝をつく二枚屋

血液の致死量を下げてると言うアスキン「あんたの中に満ちてれば満ちてるほどあんたを死に近付けるんだ」

息があがる二枚屋

アスキン「キツいだろ？どうしようもねえんだ　致命的な気分さ」

首から流れる血を掌にため飲み干すアスキン「わかるぜ　俺と同じだ」

倒れる二枚屋

弓を出すアスキン

倒れている二枚屋「解説THX(サンクス)！」

ゴオ！！

両手から光を放つユーハバッハを前にどうでていくか思案する二枚屋

「ー（奴の力は元柳斎と戦った千年前の奴自身と今回のコピーの2戦分の情報しかねぇ…

何をしてくるかわからねぇが一太刀で真っ二つってわけにはいかねぇだろうな…まずは一太刀目で腕一本

そこからいこうKa！）」

ジゼル「はっはっんっぷはっはっ…」ジュルル…ゴリュッ…

瓦礫の下でバンビエッタの腹部に喰らいつき血を啜っている？ジゼル

バンビ「ま　待って..そんなに血とらないで…あたしまだ死にたくないよ…」

ジゼル「何言ってんのっ！！ー」ガン！！

もう死んでるだって何回言ったらわかるのかといいながら瓦礫に頭を何度もうちつける

動かなくなるバンビ

光を見上げ雄叫びをあげるバズビー「おおおおおおあ！！！」

恋次「何だ…！？何が起きてんだ…！？バズビー」

バズビー「こ…こっちが聞きてぇよ…！」

「陛下…これがあんたのやり方かよ！！」

その様をじっと見つめる恋次とルキア

ジゼルもボク死なないからねとバンビエッタに話しかけている

リルトット・バズビー「ーこんなところで死んでたまるか！！！」

瀞霊廷中から登る光にはやはりみな気がついている様子

京楽「…七緒ちゃん..沖牙クン..ここを離れてもいいかな…瀞霊廷じゃないんだ　霊王宮が危ない」

二枚屋「…何Daiこりゃあ…」バチャチャ…

左肩に穴をあけられ出血する二枚屋

京楽「ーいやいや…どこもかしこも壊してくれちゃってまぁ….」

壊れた建物を心配そうに見て回っている京楽

「ー戻ってくれたとしても　戻った建物は壊れちゃってるのか元のままなのか　元のままだといいんだけど…ねえ浮竹」

浮竹「…そうかな　壊れていたならまた直せばいいじゃないか」

京楽「…そういうと思ったよ」

霊王宮への侵入は浮竹も気づいていた様子

浮竹「それを見越しての”神掛（かみかけ）だ”」

京楽「たしかに　神掛は成功したみたいだ」

浮竹の背後には紋様の様な巨大な影？が

それなら多少の無理もききそうだねと言いつつ京楽は四十六室へ向かう

兵主部「こっから！ここまで！　の間におんしを倒す！」にかっ

床に線を引き余裕の表情の兵主部

「ふーむ…」頭をポリポリかく和尚。

煽り：窮地に陥った和尚、ユーハバッハにどう立ち向かう!?

和尚「呼ぶなと言うのにワシの名を呼ぶわ 反省しろと言うても同じことを繰り返すわ
　　　いくら年をとっても悪戯小僧は相変わらずか…
　　　ワシの話を聞く気がないならしょうがないのう…殺すか」

超恐い顔の和尚。

ほぼ２人同時に刀と筆を抜く。

その頃、大きな荷物を抱え、瀞霊廷を走る少年。

「姉上…待っててくだされ 姉上…」

運んでいるのはサーフボードほどの大きさの半月上の物体。
袋に包まれてるので中身は不明。

浦原喜助が瀞霊廷の地面に杖で線を引いている。
そこに誰かがやって来る。

「なんや、なんでそないなとこで落書きなんかしてんのや!」
「中で準備があるんやないんか!?」

浦原「ナニ言ってるんですか～とっくに終わってアナタ方を待って…」

ユーハの周囲にはなにやら文字のかかれた光の円陣。

ユーハは不敵な笑みを浮かべる
「気分だと 悪いように見えるか？ 死神どもを統べる零番隊の頭目が…恐れのあまり私の力を半分に削ぎ落とすとは…これほど気分のいい話があるか」
「気の毒なものだな その奪った力さえ…自らに再び与えることが出来るのだから」

和尚「!」

ユーハ「その身を持って思い知らせてやろう 何人も…私から奪うことなどできぬ
お主の能力でさえな 兵主部一兵衛」
　　　　「知らぬなら教えてやろう この世のあらゆるものは私が奪うために存在する!!!」

ユーハの周りの円陣が幾本もの光の矢となり一兵衛に襲い掛かる。

ぱちんっ!!

強大なエネルギーを放つ矢を真剣白羽取り!!
矢は一瞬で塵となり崩れ落ちる。

和尚「お主の面目を思うて力を奪ってやったというのに」

瀞霊廷の外(いちおう尸魂界)を流れる川を泳ぐ山椒魚。その尻尾から墨が出るような描写。

煽り：山椒魚の尾に異変!!

「黒めよ 一文字」
筆で空に丸を描いた途端、筆先が刀に変わる。

ユーハ(筆から刀に変わったか…ずいぶんと分厚い…だが霊圧のようなものを何も感じぬ)

そのとき、刀に変わったはずの筆が再びただの筆に戻る。

ユーハ「!?」

もう一度筆を見るが、また刀に戻っていた。混乱するユーハバッハ。

ユーハ（どういうことだ…確かにさっきは…）

和尚「どうした　筆か刃か　見分けがつかんかね」

ユーハバッハに向かってぶわっと筆を振るまなこ和尚。
空中に墨汁が激しく飛び散り “黒より黒”の文字を描く。よく分からんｗ

そのまま斬り合いに突入する二人。

陛下「なんだその刃は　墨をばらまくばかりで一向に斬れぬではないか!
　　　今までと同じ　名を半分に斬る刃か？ 無駄だ 幾度力を奪おうが…また与えればよいだけのこと! それでは私には勝てん! この私の─で…？」

和尚が【黒】でユーハバッハを包む

ユーハバッハ
（なんだ・・・この力は・・・！？）

振り払おうとするユーハバッハだが
【黒】が体を覆い始めていく

和尚
「名無しのクインシーよ
世界の理を違えるものよ

振り払おうと拭おうと
黒は取れることない

そのまま、おんしの存在を　
霊子の欠片も残さず塗りつぶす」

ユーハバッハ何かを叫ぼうとする
だが、それすら黒で塗りつぶされる

ユーハバッハのコマが全て黒塗りになる

和尚
「さらばじゃ、そこにあった何かよ」

陛下は平時、眼を瞑(と)じて戦っておられたと言うハッシュヴァルト
封じられた滅却師の王は
900年を経て鼓動を取り戻し
90年を経て理知を取り戻し
9年を経て力を取り戻す
その9年が終わらぬ内に眼を開けばAの力は制御を失い星十字騎士団の力を奪い尽くしてしまうかもしれなかったらしい
ハッシュヴァルト「だが我々の為に眼を瞑じておられた陛下が今眼を開かれた」
それは力の9年が終わった事を意味している
ハッシュヴァルト「これこそ陛下の真の力　我々の千年に渡る祈りがようやく報われる時が来たのだ」
眼を開いたユーハバッハは今この瞬間から遥か未来に渡る全てを見通す事ができる
ユーハバッハ「見通したものを全て知る事ができる　そして知った力は全て私に味方する　その力で私を倒す事はおろか
傷付けることすらできなくなるのだ　それが我が力　全知全能(ジ・オールマイティ)」

ユーハバッハの前に散った兵主部

ユーハバッハ「…私の見た通りに三歩手前で息絶えたな…零番隊は落ちた　次はお前が落ちよ霊王よ」

歩みを進めていくユーハバッハ

到着する一護達

茶渡「静かだ…どうなってるんだ…？戦いは終わったのか…？」

バラバラに散った兵主部に気付く

夜一「…これは…」

茶渡「零番隊なのか…？」

一護「和尚だ…零番隊で俺やルキア達を鍛錬してくれた…」

井上が治してみると言う

その時、一護に和尚の声が聞こえる

兵主部「一護…名を…わしの名を呼んでくれ…一護…」

言われた通り名を口に出す一護

兵主部の目が開き体がひっつき再生する兵主部「ふうっ！いやあありがとうよ！」

驚く一同

一護「どっ…どうなってんだ！？死んでたんじゃなかったのかよ！？」