【完全版】銀魂534話確定ネタバレ・感想【ジャンプ17号】

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銀魂５３４話ネタバレ。
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第五百三十四訓　『観察の鉄則』

黒縄島の断崖絶壁を縄を使い登る真選組と万事屋達。

周りに烏が飛んでいる。

山崎「うるさいなもうあっちいけ気が散る うわっ下見ちゃった」

飛び回る烏に気を取られて下を見てしまった山崎はその高さにビビっている。

銀時「上だけ見て進め 下見たら足が動かなくなんぞ そいつが山登りと人生の鉄則だ」

山崎「じゃあ降りるときはどうすればいいんですか…」

沖田「降りるときは目をつぶってその縄を離せばいい」と即答する

土方「登る前から降りること考えてる奴はさっさと落ちて目玉つっつかせろって烏も言ってるぜ」

山崎「隊長不吉なこと言わんで下さい！」

土方（近藤さん　俺達が行くまでこらえてくれ）

〜近藤サイド〜

桂と近藤は、協力しながらも奈落達を斬っていく。

桂「舐められたものだな攘夷志士桂小太郎と」

近藤「真選組局長近藤勲 俺達に差し向けられた刺客がこれだけとは
俺たちを潰してぇなら軍隊一つ連れてくるか それとも…」

お互いの背後の敵を仕留める二人

近藤・桂「“近藤勲”　“桂小太郎” を連れて来い」

そして気づけば刺客は残すところあと二人だけに。

「つまりお前達は唯一俺たちを殺せる存在を両方相手取ってしまったんだ
俺達に　もう敵はいない」

近藤「これで全部か」

桂「いや 相手はあの奈落（烏）
自分達の姿を見つければ他の部隊にも情報がいっているはずなのに
援軍もこないというのはなにかおかしい　まさか…！！」
近藤急げぇ！！」

頭上を飛ぶ烏の姿を目にし、何かに気づいたように突然走りだす桂

桂「足止めしていたつもりが実は足止めされていたのは俺達のほうだ」
援軍などくるはずもない…奈落（てき）の本隊は既に…
銀時達の　頭上だ」

万事屋、真選組が登る崖の上には朧が待ち構えていた。

そして互いに目を合わす銀時と朧

桂「烏の目は既に銀時達を捉えていた！
やつら俺達が合流する前に各個撃破しようとその分断を狙ったんだ！」

銀時達の頭上からは奈落達からの大量の矢が放たれる

近藤「ぐっ！！トシたちだけじゃねぇこのままじゃ
一人であっちへ向かったとっつぁんも…！！」

桂「！！」

その時　走っている桂の目には銃口をこちらへと向ける佐々木の姿が飛び込んでくる

桂が近藤を突き飛ばし、撃たれる桂。

近藤「桂ァァァァァ！！！！」

弾丸は桂の腹部へと命中
しかし追撃を避けるようになんとか茂みの中へと身を潜めることには成功する桂達

近藤「桂！大丈夫か！」

桂「騒ぐなヘソが一つ増えただけだ」

と答える桂だったが腹部からは血が滲んでいる様子

桂「だがどうやら人の心配をしている場合じゃ無くなったらしい」
最悪のタイミングで…….」

佐々木「時間切れです」

佐々木の後ろには大勢の部下達が並んでいる

〜銀時サイド〜

新八「あわわわ！」

一斉に矢を放たれる。
刀で矢を斬ったり、崖の凹凸を利用してかろうじて直撃だけは避けている状態

土方「散らばんなァァ！！岸壁を盾に点になれェェェ！！」

笠を盾に猛烈な勢いで登っていこうとする神楽

神楽「こなくそォォォ姑息なマネしやがってみんなァ私の後に続くアル！！」

しかし頭上からの矢が神楽の手元の岩を破壊　そのまま神楽は宙に投げ出されてしまう

新八「神楽ちゃんんんんんんん！！！」

神楽の腕を必死につかまえる沖田

「第二波がくるぞ！」

矢を構える奈落達。

銀時「神楽！！」

土方「総悟！」

神楽「離せ！！」

しかし、離さない沖田。

神楽「早く、離せぇぇぇぇ！！」

その瞬間奈落達の背後の地面から姿を現すエリザベスと斉藤
他の隊士や攘夷志士達も続々とその穴から登場し崖の上は一気に奈落達との混戦状態に

その現場の更に上の段から見下ろしている朧

朧「ほう…我等の接近に気づいていたか
奴らは我等の矛先を向けさせる餌
その隙に背後をつく穴を作っていたとは….」

崖の壁面にはエリザベスがほったと思われる大きな穴が

腕に烏をのせる朧

朧「どうやらあちらには烏達（おまえたち）より優秀な密偵がいるようだ」

穴から這い出てくる山崎

山崎「フゥ・・・
観察の先輩としてアドバイスしてやろうか
君のように下だけ見て翔んでいても上だけ見て山登りしていても足りない」
下も上もよく見る事　それが観察の鉄則だ烏くん」

ゴッ

戦闘中の最中後ろから走ってきたエリザベスと斉藤に頭を踏まれる山崎

エリザベス『邪魔』

山崎「後ろは見てなかった」

情報入り次第更新予定。

桂・近藤「俺達に　もう敵はいない…」　若干くさすぎる感じもしますが…かなりカッコいい戦闘を繰り広げおりますこのお二人　更にその仲も連携も深まってるようです…　 しかもそんな事を言ったのもつかの間、いきなりかなりの大ピンチに追い込まれるというご愛嬌もあるのも中々にくいですね…　てっきり今回にももう銀時達との合流かと思っていましたのでこれはどうせならもう少しこの二人の絡みを見てみたい気もします..
また今回の中盤からは神楽と沖田エリザベスと斉藤　そしてラストにはあの山崎の見せ場？もありました　久々にカッコいい斉藤さんそして山崎を見れたのはよかったと思いますが　特に山崎の見せ場が戦闘中に誰かを庇うために犠牲になる….などではなくてある意味山崎らしいソフトな感じで出てきた事がわりと嬉しかったなと思います　まあちょっと無理矢理な感も感じましたが尺的にも丁度いいのではないかと…
次回はここのままだともう恐らく銀時達も崖の上へと到達しそうなので順当にいけば朧達とのバトルもありそう…？ですが　これはやはり松平が既に向こうの手中に落ちている展開でしょうか…　もしそういった展開があるならば　その場合は是非近藤や土方達の真選組が揃っている場面でそれを見てみたいですが…　また次回も楽しみに待ちたいと思います