マギ 267話 ネタバレ・感想【サンデー25号】
267話 ネタバレ
根が足の様に動く枝豆の様な植物を捕まえるハニババ
ハニババ「捕まえたぞジュダル!お前の今日の飯だ!」
ジュダル「うわあ、このキメ~植物もう食いたくね~よ~!そもそも植物かよこれ?」
ハニババ「情けない奴だな。いつもの威勢はどうしちまったんだ?」
ジュダル「仕方ねーだろ、ルフのせいで魔法が弱くなってんだから…
アリババ、お前には見えねーだろうがよ、この妙な世界に飛んでるルフはなぁ…
全部黒いルフなんだぜ!でもどーいうわけかマギの俺様にちっとも魔力を送って来やがらねえ。そのせいで魔法がこんなに弱く…」
ハニババ「…ああ、そうだな。」
ジュダル(なんだこいつ驚かねーでやんの…まるで前から知ってたみたいだぜ。)
「やっぱムカつくヤローだぜ。アリババってのはよ…魔法が使えたら速攻でぶっ殺してるところなのによお…!」
ハニババ「オイ、聞こえてるぞジュダル。」
ジュダル「あ~今頃白龍達は思う存分戦争してるんだろうなあ~俺も早く帰りて~!」
ナレーション「その頃天山山脈の東の外れに位置する大平原の西端に、練紅炎を宗主とする煌帝国西軍の主だった将達が集められていた」
数十人の将軍達の前に紅覇、紅玉、紅明の三人が立っている
紅明「此度の作戦指揮は私が執ります。」
モブ将軍(紅炎様が指揮を執られるのではないのか!?)
紅明「紅炎陛下はバルバッドの地で即位された。御身はバルバッドにあり北方、西方戦線を含めた全てのご指揮をお執りになる。
確認になりますが現在の帝国領土における我々の支配地域は首都バルバッドから南北の天山山脈、華安平原全域から南は黄海沿岸、陽州、北は悠州にかけてです。」
モブ将軍「フハッ…圧倒的優勢ですな。我が軍は!」
紅明「兵力差は8対2です。これは煌帝国の主戦力が、西征戦線が拡大していた天山からバルバッドの西部に集中していた為です。対する白龍が押さえているのは…」
モブ将軍(白龍皇子が押さえているのは帝都の残存守備兵と周辺の僅かな群のみではないか…
そして何よりも近年の戦の勝敗を分かつ最大の兵器金属器が西軍には7つもある。
7つの金属器と5人の金属器使いだぞ!対する敵にはたったの一人…)
「勝った!いや、勝ったも同然!全く、白龍皇子も無謀で愚かな謀反を企てたものだな」笑い合うモブ将軍達
紅覇「もし僕達が負けたら?もし負けたらどうなるか分かっているのか?
これは皇位争奪戦争なんだ。負けた方が歴史上の謀反人になるんだ。もし僕達が負ければ…陛下は反乱軍の首謀者として処刑される。
僕達も、お前達も、お前達の部下も、家族も、皆、殺されるんだぞ。」
押し黙るモブ将軍達
紅覇「それだけじゃない。煌の内部ですらほとんどが白龍に従う意思がないのに、占領国の者達の心はいかばかりか。
もし、陛下がお倒れになり白龍が皇帝になれば、白徳大帝が築きお前達が守ってきたこの天華の太平は一気に崩れ、
あの天華の民の多くを死に至らしめた戦乱の時代に逆戻りするんだぞ!それでもいいのか!」
表情を引き締めるモブ将軍達
紅明「その通りです。これは内戦です。余所から見れば大義のない無駄な戦いに見えることでしょう。
しかし我々は勝たねばならない。後の世に、お前だに子供の世代にら戦の火を残さないために。戦は我々の世代で終わらせる。そしてこれが最後の大きな戦争だ。どうか勝利を。」
モブ将軍達「我らに勝利を!!」
青秀「それで、紅明様、勝利とは俺たち一体どこまでやりゃいいんですか?」
紅明「無論、白龍の首を討つまで。」
忠雲「紅明様、洛昌から逃げてきた兵達の証言によれば、白龍皇子の元には青龍、黒彪の両将軍が下った様です。白徳大帝の血筋に忠義を誓ったということでしょうか…
さらにはザガン、ベリアルで強化された兵達は凄まじい強さだとか…
しかしこちらには迷宮生物の軍団もおります。勝てますよね?俺たち…」
紅明(そしてアラジン殿が言っていた白龍側の援軍とは、やはりあの…)
「……それでも勝つのは我々です。」
紅玉「私がやらなくては…私がやらなくては…将軍になるって決めたじゃない。こんなに多勢の兵たち命を預かって…この人達が生きて帰って家族と幸せに暮らせるか、
そして国の人達が平和に生きられるのかは私たちの手にかかっているのよ…」
バルバッドでアリババと会った時のことを思い出す紅玉
紅玉「だからやるわ、私。皆を守る為にこの力を使おうってお友達とも約束したもの。見ていてね。」
決意の表情を見せる紅玉
ナレーション「そして決戦の日がやって来た」
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267話 読者の感想

635
乙でした
開戦してるのかと思いきや、まだ会議してたのか
あとハニババは本当にハニババなのか

636
皆を守るとか友達との約束とか私がやらないと
とかお決まりのフラグ台詞てんこ盛りじゃん
紅玉あぼん展開へのカウントダウンじゃねこれ

637
侵略国家が戦乱の時代に逆戻りとか言ってんのなんか笑えるなあ
そしてやはりあのってマジで新勢力か忍者

638
後これが最後の大きな戦だとか言ってる意味がわからない
紅覇も前に言ってたが作者の中でどういう話になってんの

639
雰囲気だろ盛り上げだろ
てか世界統一目指すなら間違えなく七海連合と戦う時が一番大きな戦になるわ

640
極大魔法うったあとの消耗みても勝ち目ないわ

641
ふと思ったけど、あの二人の老将軍って、白龍が堕転してなかったら眷族になってたのかな
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