最強の戦いは？ナルト名バトルランキング20（ネタバレ注意）

大蛇丸の元へ向かおうとするサスケを奪還するために編成されたシカマル、ナルト、ネジ、チョウジ、キバの5人。
任務を遂行するため一人ずつバラバラになってでも闘うことになっていき、蜘蛛の糸のような術を使う鬼童丸はネジしか倒せないことからネジが一人で相手になります。ナルトに天才と呼ばれたことからその信頼を裏切らないよう、格上の相手だろうとかつてのナルトのように最後まで諦めないで闘うネジの姿がとても印象的です。
以前の運命を受け入れ諦めていたネジとの成長がはっきりわかる戦闘でもあります。

シカマルとテマリによる中忍試験本戦の試合。
音隠れと砂隠れの忍びによる木の葉崩しの作戦を遂行する時間潰しの意味をかねているテマリとやる気は無いが、女には負けれないという理由で闘うシカマル。シカマルの初の1人での戦闘というのもあり、シカマルの頭脳の凄さがわかる一戦でもある。
今までの攻撃的な戦闘とは違い、戦略性にとんだ頭脳戦が面白い。

サスケを奪還するために向かったシカマル、ナルト、キバ、ネジ、チョウジに立ちはだかる音の四人衆の1人、次郎坊との戦闘。
任務を遂行するために自分以外を先に行かせて闘うチョウジ。今までの情けないチョウジとは違うカッコいい姿が見れるシーンでもあります。
最後のシカマルをバカにされたことが何よりも許せなかったチョウジの一撃がとても衝撃的です。

ナルトとペインによる木の葉の里での戦闘。
仙人モードを使えるようになったナルトの初の闘いで6人ものペインを相手に大技で倒していくシーンは迫力があります。
この闘いでは戦争の痛みや復讐の連鎖などが語られていて、里をめちゃくちゃにされたナルトはどう動くかというのも重要なポイントでもある。

木の葉崩しの計画が始まり、尾獣化する我愛羅とそれを止めようとするナルトの戦闘。
初の人柱力同士の闘いでもあり、迫力があります。人柱力の痛みをわかるナルトの葛藤も見逃せません。
また我愛羅の辛い悲しい過去がわかる戦闘でもあり、我愛羅側にも共感できる部分があるので悲しい闘いと言えます。

シカマルの上司である猿飛アスマを殺した飛段をシカマルが敵討ちとして倒そうとする闘い。
アスマが残した情報を無駄にはしないとシカマルの頭脳を使って徹底的に飛段を陥れる作戦を練るシカマルがとてもカッコいいです。
また漫画ではシカマルがこの戦闘までタバコを吸っているのがアスマと一緒に闘っているような印象を与えとても心にくる演出となっています。

ペインの能力がはじめてわかる自来也との戦闘。相手の未知の能力に苦戦しながらも仙人モードになりながら闘う自来也のカッコよさが見れる貴重なシーンでもあります。
自来也の最後の闘いでもあり、涙無くしては見れない戦闘です。
ナルトに後を託す自来也の姿とナルトの師匠として最後まで諦めない姿勢がとても感動的です。

イタチを死に追いやった木の葉の上層部の1人のダンゾウとサスケの名バトル。
柱間の細胞を取り入れ写輪眼を使えるようになったダンゾウはイザナギという自分に不利なことはなかったことにできる禁術を使います。
サスケをかなり追い詰めるところまではいきますが、幻術のかけあいでのわずかな差でサスケの勝利。サスケの復讐に燃える熱い意思が感じられます。
またダンゾウが香凜を人質とするなか人質ごと殺すサスケは完全に悪に染まってしまったのだと決定づけるシーンでもあり、サスケの恐ろしさが印象深い戦闘です。

ナルトと闘うことで考え方が変わったうちはオビト。今度は自分がうちはマダラの月の眼計画を防ぐためにはたけカカシと組みうちはマダラに挑みます。
以前の仲間だっただけにチームワークも良く、やっと仲間になれた二人がとても感動的です。
また写輪眼は左右揃って本来の力を発揮するためうちはオビトの目を持つ二人が揃って闘うというのはとても重要なことでもあります。
ナルトを助けるために闘う二人の姿がカッコいいです。

中忍試験本戦でのナルトとネジとの試合。自分の運命を呪い、人生を諦めているネジと火影の夢を諦めないナルト。
人を落ちこぼれだとバカにする奴は許せないナルトは何度やられても立ち上がり最後の最後まで勝つために攻撃する姿は諦めない大切さを教えられます。
今後のネジの行動を変えるほどのネジにとっては貴重な名バトルです。