【イケメンキャラBest15】GTO イケメンランキング(ネタバレ注意)
関連まとめ
15位:渋谷 翔(しぶや しょう)
物語後半から登場する転入生。一見大人しそうに見える少年で、不良に万引きを強要されたところを鬼塚に助けられる。そして転校後、他のクラスの生徒にイジメられていたところを吉川と宮森に助けられて仲良くなる。
しかし、実は彼の正体は新校長・大門の直属の学苑改革部隊である「天使」のリーダー。本性は残忍で精神状態も不安定。後半では錯乱し、嘔吐したり爪を噛む等精神状態が乱れていく。
渋谷は前の学校で同級生や担任の教師によるイジメを受けており、更には母親から性的虐待を受け続け、それを当時の担任に相談するも渋谷を守ることはなかった。その後カウンセラーを務めていた大門に出会い、大門のことを「母」のように慕うと同時に依存し、この人のためなら何でもするという感情を抱いてしまう。
物語終盤で雅を自殺に追い込む情報を流し、周囲の目も気にせず自殺を助長する発言をしたことで本性が露呈される。その後大門に突き離されたことで狂気に取りつかれ、自身が起こした問題の責任を天使のメンバーに押し付けて理不尽な暴力を振るい、天使とは別の不良仲間とともに鬼塚を襲撃して植物状態にさせる。これが原因で大門から完全に見放されてしまう。
最後は学苑に放火するという凶行に及ぶが、責任を感じた大門や鬼塚、同じ境遇を持つ吉川などに救われ、最終話では鬼塚らの根回しによって保護観察処分を受けることとなった。
14位:勅使河原 優(てしがわら すぐる)
学苑の数学教師。24歳独身で東京大学卒業のエリート。官僚の家系ということもあり子供の頃からエリート教育を受けるが、国家公務員試験に不合格となり教師になる。
整った顔立ちと落ち着いた雰囲気とは裏腹に病的にプライドが高く、時折稚拙な思考や言動も見られる。同僚教師の冬月あずさに対してストーカー行為を行っていた。学校内で行われる全国統一模擬試験は毎回生徒とともに受けており、毎回1番だった。しかし鬼塚を辞めさせるべく共に受けた際には、鬼塚のみならず3年4組の菊池にも総合得点で負けてしまう。
徐々に精神状態が悪化していき、生徒に暴力を振るったことから謹慎処分になる。復帰後は改心したと思われたが心の中では鬼塚の殺害計画を常に立てており、最終的には冬月先生を拉致監禁してしまう。それが鬼塚にばれ、逃亡中に偶然出くわした警官を殴って拳銃と制服を奪い、学苑に立てこもってしまう。しかし、その立てこもりも鬼塚の活躍により解決に至る。
自分の家族がすでにエリート家系ではなくもはや崩壊していることを知って肩の荷が降り、屋上から飛び降りて自ら命を絶とうとするも鬼塚に助けられた。
13位:冴島 俊行(さえじま としゆき)
GTOの前作『湘南純愛組』の頃からの鬼塚の悪友。凶暴なヤクザ顔が特徴で高校時代は鎌倉の狂犬と呼ばれていた。現在は警察官となったが、押収品の持ち出しと横流しをしている。
ある時は鬼塚にサラミを高級牛肉と偽って売ろうとしたり、またある時は首都機能移転計画があると話を持ち出し離島を売りつけようとしたりと、立場を利用して数々の悪事を働くとんでもない警官である。
しかし鬼塚のために職務を投げ出して助けに来るなど、熱い一面もある。
12位:真樹 京介(まさき きょうすけ)
GTOの前作『湘南純愛組』の頃から登場しており、今作では物語終盤に少しだけ登場する。かつて湘南最大の暴走族「暴走天使ミッドナイト・エンジェル」の初代総長を務めていた人物で、鬼塚や龍二にとって憧れの存在だったが、事故により亡くなってしまう。
渋谷の事件により頭に衝撃を受け生死の境を彷徨っていた際に、幻となって鬼塚の前に現れた。生きることを諦めかけていた鬼塚に「ガキどもを引っ張って日本一の教師を目指せ」と叱咤激励して消え去っていった。このシーンだけの登場だが、印象深いシーンである。
ちなみに、真樹の所有していたマトイとZIIは鬼塚が受け継いでいる。
11位:内山田 ひろし(うちやまだ ひろし)
学苑に3人いる教頭の1人。なぜ内山田教頭がと思うかもしれないが、内面は腐っているところもあれば、熱く格好良い一面もあるのでランクイン。
趣味は痴漢と風俗で家庭、職場でのストレスを発散している。しかし一度、私服警官に痴漢をしているところを目撃されて逮捕されそうになる。しかも、一番見られたくない現場を鬼塚に目撃されてしまい、鬼塚のクビを話し合う会議を自ら中止したことがある。この時鬼塚に詰め寄られ、止まっていた血尿が再発する。
セリフが多く、思考が背景をすべて埋め尽くすことも。愛車のクレスタを鬼塚に大破されるのは有名な話で、合計5回破壊されており、最終的には保険がきかなくなってしまう。しかし、物語後半で雅と鬼塚が屋上から落ちた時はクレスタの身を挺して鬼塚と雅を救った。
鬼塚の天敵ながらも、鬼塚を認めているところもあり、物語後半では鬼塚の教師の姿勢に心を動かされ、教師のあるべき姿を再認識する。
余談だが、頼んでもいないのにカツラメーカーから毎日ダイレクトメールが送られてくるという悩みがある。
10位:草野 忠明(くさの ただあき)
村井の悪友である三人組の一人。担任イジメにおけるクラスのリーダー格の1人で、後に鬼塚の理解者の1人となる生徒。言い方は悪いが、目立たない存在である。
村井や藤吉と同じタイミングで教師いじめを止めた。鬼塚にしばしば「スカ野」もしくは「スカトロ」呼ばわりされている。
物語後半では転校生の常盤に一目惚れしまう。このエピソードのみが草野を取り上げたエピソードであり、何かにつけて常盤を天使と表現している。しかし残念ながら常盤と結ばれることはなかった。
9位:藤吉 晃二(ふじよし こうじ)
村井の悪友である三人組の一人。担任イジメにおけるリーダー格の1人で、後に鬼塚の理解者の1人となる生徒。5人兄弟の次男で、弟や妹の世話をしている。そのせいか、生徒たちの中でも冷静な部分がある。
村井と共に改心し、鬼塚を信頼していく。雅たちには「鬼塚はいじめるより一緒に遊んでいるほうが楽しい」と言い、教師イジメを辞退する。雅のことが好きで、雅が物語後半で登校拒否になった際もいつも心配していた。
雅にオープンカーを要求された時には、当たり屋をしてオープンカーを手に入れてくる。家が貧乏で、修学旅行の旅費の集金を行ったとき、そのお金で欲しかった時計を買ってしまったことがあったが、自分で責任を取るためにアルバイトをし、使った分を稼ぐなど行動力のある一面を見せることも。
8位:宮森 勇気(みやもり ゆうき)
物語後半で登場した引きこもりの生徒。趣味は電車の時刻表を見ることで、引きこもっている間も時刻表の発売日には外出していた。中性的な整った顔立ちで、長髪を結んでいる。
しかしこの宮森、実は極道一家の一人息子。引きこもりの時にも父親のトカレフを持ちこむなど過激な一面もあるが、根は心優しい性格で優しかった母親を亡くして以来、友達とは何か?と疑問を持ち、心を閉ざしてしまった。しかし、鬼塚と吉川の説得を受け、再び外に出て登校するようになる。
引きこもり以前に学校の教師達から厄介者扱いされていたが、登校後は吉川や渋谷と遊んだりと充実した学苑生活を送るようになる。
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