20位:平河 千秋
・魔法科大学附属第一高校の生徒。魔法工学に関しては非常に優秀な成績を収めている。九校戦でのトラブルを巡って司波達也を逆恨みし、横浜騒乱編では大亜連合の周公瑾のもとでスパイ活動を行った。
・顔立ちに愛嬌はあるものの、眼差しはうつろで表情に覇気はない。しかし入院した際、周から花束を贈られて照れまくっていた表情は、高校生らしく愛らしいものだった。
・劇場版『星を呼ぶ少女』の公式サイトで募集されたキャラクター投票(総票数3万6505票)において、39位に。得票数ではわずかに里美スバルに及ばなかったものの、ネガティブイメージな基本設定を考えれば健闘している。
19位:里美 スバル
・第一高校の生徒で、九校戦には新人戦ミラージ・バットの代表として出場した。チームメイトとなった明智英美と仲が良い。
・ショートカットにメガネをかけ、その奥でキラキラと輝いている好奇心に満ちた眼差しは、どこかいたずらっ子のような少年的イメージを漂わせる。語り口もハキハキとした印象がある。
・人気ランキングでは平河千秋をわずかに上回ったが、男性よりもどちらかと言えば女性ウケするキャラクターとして知られている。
18位:安宿 怜美
・癒し系のオーラを全身にまとった第一高校の保健医。横浜騒乱編の際、捕らえられた平河千秋を診断し、その後も看護を続けた。
・医療に関するBS魔法師の能力を持つだけでなく、温かみのある笑顔と豊かな胸元の癒し力は非常に高い。合気道の有段者で、平河千秋が脱走しようとした時には涼しい顔で組み伏せるギャップ萌えな要素も見せた。
・キャラクター投票では残念ながらランクインしていない。美少女としてはトウが立っている。しかし第一高校内での男子生徒に人気がある、ということで今回は18位に選んだ。
17位:小野 遥
・怜美と同じく第一高校で教師を務めている。精神衛生の医師資格を持ち総合カウンセラーとして生徒たちに関わってきたが、実は公安の秘密捜査官としての顔も併せ持つ。
・身長160cmにバスト90cm、ややふくよかな体型だが愛嬌のある顔立ちは癒し系の素質あり。得意の「隠形魔法」を使った公安活動など普段の行動は怪しいが、そこがかえって謎めいた魅力を生んでいるとも言えそうだ。
・キャラクター投票ではあまり票が伸びず、30位に。情報通にも関わらず「守秘事項」が多すぎることがハンデとなったのかもしれない。
16位:千代田 花音
・風紀委員長を務める腕自慢の美少女。「地雷源」というアダ名の通り振動系魔法が得意。非常に高い戦闘力を持っている。
・性格的にはいい意味で思い切りがよく、悪い意味で大雑把。スレンダーな身体にショートカットの髪型で、見るからにタフでダイナミックな魅力を発散している。
・サブレギュラー的設定にも関わらず、投票では第26位にとどまった。その最大の要因はやはり、五十里啓とのオープンなラブラブぶりにあるかもしれない。もっとも「カレ」の前で女の子らしく振る舞う花音の愛らしさは、また格別である。
15位:ピクシー
・家事手伝いを行う人型のロボット。「ヒューマノイドヘルパー」と呼ばれる。達也が所属する第一高校ロボット研究部にレンタルされているモデルだ。
・型式が本名だが、「ピクシー」というニックネームで呼ばれている。外見は第一高校オリジナルで、学内でも違和感を感じないように10代の少女をモチーフとしている。
・軽快な印象のおかっぱ頭は、最新のファッショントレンド。誰の趣味かわからないメイド服も含め、全身から清潔感が滲み出す。公式投票、堂々の23位も納得。レンタルして欲しい。
14位:壬生 紗耶香
・剣道部に所属する二年生として登場。中等部時代は全国2位に入賞した実力の持ち主だが、反魔法組織の暗躍に巻き込まれて悪事に利用された辛い経験を持つ。
・均整のとれた体格にポニーテールと、派手さはないが凛とした美しさをまとう。ニックネームは「剣道小町」。事件の頃は硬かった表情も、同学年の桐原武明と付き合うようになってから穏やかで愛らしく変化していった。
・ネガティブなイメージから再生したドラマ性も後押しして、公式投票では有力なサブレギュラー明智英美や市原鈴音らに迫る票を獲得し、21位にランクインしている。
13位:市原 鈴音
・同学年の七草真由美とともに生徒会で会計を務めた。アダ名は「リンちゃん」と愛らしいが、性格的には常に沈着冷静で何事にも動じない巌の人である。
・年齢不相応な落ち着きぶりと相まって、非常に大人びた気品溢れる美しさを醸し出している。切れ長の目に緋色の瞳も、とても印象的だ。
・165cmの身長にスラっとしたモデル体型で美人の要素は文句なし。公式投票では20位で、もっと愛嬌さえあればより高い順位を獲得できたかもしれない。
12位:綿摘 未九亜
・劇場版『星を呼ぶ少女』に登場した謎めいた美少女。「ここあ」と読む。ともすれば幼女の範疇に入りそうなくらい華奢だが、実は14歳。「調整体」と呼ばれる、遺伝子によって生み出された魔法師のひとりである。
・体つきや表情、語り口調など年齢の割には未成熟な印象を受ける。不自然な生まれだからこそ醸し出される危うさは、無性に守ってあげたくなる。達也たちでなくても、自然に救いの手を差しのべてしまいそうだ。
・ともあれ成長すれば美人になることは間違いないので、期待値も込めてこのランクに決定。彼女の姉妹にあたる「わたつみシリーズ」は当初、20人も存在していたという。勢揃いした図は、さぞかし壮観だったに違いない。
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